だからこそ 子どもは伸びる
「そろばんって計算の知識を覚える習い事でしょう?」
そんなイメージを持っている方は少なくありません。
しかし実際は、そろばんは知識の暗記ではなく “技術” の習得です。
九九や公式を覚えることが中心の学習とは違い、
そろばんは指を動かし、脳を働かせ、反復練習によって身につけていくスキルです。
このブログでは、
- そろばんが「技術」である理由
- 技術として学ぶからこそ伸びる力
- 勉強が苦手な子でも変わりやすい理由
について、わかりやすくお伝えします。
「知識」と「技術」は何が違うの?
まずは言葉の違いから整理してみましょう。
知識とは
- 覚えていれば正解できる
- 頭の中に情報として蓄えられるもの
例:九九・歴史の年号・英単語 など
技術とは
- 体で覚えて使いこなすもの
- 練習によって精度やスピードが上がる
例:自転車・ピアノ・スポーツ・書道
そろばんはどちらに近いでしょうか。
答えは明らかに“後者=技術”です。
珠をはじく感覚
指の動かし方
頭の中で珠をイメージする力
これらは本や動画を見ただけでは身につきません。
実際に手を動かす経験と反復練習によって育つ力です。
そろばんは「できるようになる過程」が技術
そろばんを始めたばかりのこどもは、必ず時間がかかります。
- 指が動かない
- 桁がわからない
- 数字が合わない
でも心配いりません。
これはできないのではなく、まだ技術が育っていないだけです。
自転車に初めて乗るとき、
倒れたり、フラフラしたりしながら
少しずつバランスを覚えていきますよね。
そろばんも同じです。
- くり返す
- 失敗する
- できる瞬間がくる
この積み重ねこそが、技術習得のプロセスです。
技術としての そろばんが育てる3つの力
① 集中力
珠をはじく、答えを合わせる
その一つひとつに注意を向けるため、
- 短時間でギュッと集中する
- 途中でやめないで考え切る
といった姿勢が自然に身につきます。
② 処理スピード
技術は慣れるほど速くなります。
そろばんも同じで、
- 指の運び
- 心の中のイメージ
- 数字を読むスピード
これらが連動していくことで、
計算の処理速度が飛躍的に向上します。
③ 自己効力感(できる!という感覚)
技術の練習には「成長が目に見える」という特長があります。
- 昨日より早い
- 前より桁ができる
- 合格や進級がある
これらの経験が積み重なり、
『ぼくでもできた』
『わたしにもできる』
という気持ちが強くなります。
勉強への前向きさにもつながる、大切な力です。
勉強が苦手な子ほど 技術型学習が向いている
「覚える勉強が苦手」
「テストが嫌い」
という子は少なくありません。
でも、
- 体を使う
- 手を動かす
- できた実感がある
という技術学習は、そんな子どもたちの強い味方です。
そろばんは、
- 暗記中心ではない
- 成果が見えやすい
- 練習が結果に直結しやすい
という特長があるため、
「はじめて成功体験を感じた」というお子さんも多い習い事です。

まとめ
そろばんは“覚える学習”ではなく“身につける技術”
そろばんは、
- 知識を詰め込む学習ではなく
- 練習によって伸びていく技術であり
- 子どもの自信や集中力まで育てる
そんな力を持っています。
もしお子さまが、
- 勉強に自信が持てない
- 集中力が続かない
- 成功体験が少ない
と感じておられるなら、
技術として身につく「そろばん」という選択肢を、ぜひご検討ください。

