小学3年生の算数が始まる前に!集中力や計算力がぐんぐん伸びる!
子供にそろばんを習わせたいけど、具体的な効果がわからないし・・・。
そんな迷いを感じていらっしゃる方へ
近年、デジタル化が進む一方で、子どもの基礎的な学習能力を伸ばすために、そろばん教育が再び注目を集めています。
特に小学1・2・3年生という成長期にそろばんを習うことで、計算力だけでなく、集中力や記憶力といったさまざまな能力が養われます。
そろばんは、どんな年齢から習い始めても、それぞれメリットがあります。
このページでは、「小学3年生の算数が始まる前に、そろばんを習うと良い!」というメリットを中心にご紹介します!
また「そろばんで期待できる身につく能力」も後述します!
数字への“理解”を伸ばす
小学1年生の算数で、
数字の“量(個数)”を学ぶ
小学校の算数で初めに習うのが、
「りんごは何個ありますか?」などの量・個数です。
そろばんの珠には、“1を表す珠”と“5を表す珠”の2種類あります。
1だま3個で3円
5だまは、1だま5個分
1だま3個、5だま1個で8円 など
珠の集合で、何個(何円)を表すかを理解していくことになりますので、数字の“量”が理解できていると、授業がスムーズに進みます。
小学2年生の算数で、
“九九”を学ぶ
小学2年生の算数で、九九が登場します。
学校の授業の前に、そろばんで、かけ算まで習っていると先行して九九を習得できます。
理解できた状態で授業が進むので、楽しく感じられると思います。
また、学校で九九を習得しきれていなくても、そろばんとの相乗効果で習得を目指せます。
小学3年生の算数から、授業の難易度が上がる
一般的に、小学3年生の算数から、学校の授業が難しいと感じる子が多いというデータがあります。
小学3年生になると
- 分数
- 小数
この二つを中心に学びます。
数の概念を捉え切れていないと、ここで混乱してしまうようです。
この“小学3年生の算数”につまずいてしまうと、“算数嫌い”になり、“勉強嫌い”になるという、いわば、最初のターニングポイントになる可能性があります。
なので、この小学3年生の算数の授業に入る前に、数字の概念を身に付けておくことが重要と言えます。
そろばんはちょっと…という方は、身近な数字にふれさせる
お金を“小銭”で渡して、お菓子をどれだけ買えるかなど、
日ごろから、身近な数字にふれさせてあげるのも有効かと思います。
近くにそろばん教室がない場合や、そろばんはちょっとという方は、ぜひお試しください。
そろばんで期待できる身につく能力
計算力の向上
そろばんを学ぶことで、暗算力や計算のスピードが驚くほど向上します。
小学低学年のうちにそろばんを習うことで、学校の算数の授業でもすぐに活用できるスキルが身につきます。
集中力・忍耐力の向上
そろばんは、一度に多くの数字を正確に処理しなければならないため、自然と集中力が必要となります。
また、少しのミスが大きな結果に繋がるため、注意深く忍耐強く取り組む習慣が身につきます。
記憶力の強化
そろばんを使って計算を行う過程では、数字や桁の記憶が重要になります。
この練習によって、子どもたちの記憶力や瞬時に情報を処理する力が鍛えられ、他の科目の学習にも良い影響を与えます。
数学に対する自信がつく
そろばんを習うことで、子どもたちは数学的な理解力を深め、自分の計算力に自信を持てるようになります。
この自信は、将来的にさらに難しい数学的概念に挑戦する際のモチベーションにも繋がります。
まとめ
そろばんを小学1・2・3年生から習うメリットは、
- 数字の概念を早めに身に付けることができる
- 九九を先行・平行して習得できる
- 勉強嫌いになることを防ぐ
が、挙げられます。
習い事に“そろばん”をご検討下さい^^